RECOMMEND
RECOMMEND
夢幻紳士 (怪奇篇)
夢幻紳士 (怪奇篇) (JUGEMレビュー »)
高橋 葉介
魔実也さんのエロかっこいい活躍が読めるのは怪奇編だけ!!
な、わけじゃないけど、それでもこの内容でこの値段は間違いなく買いだと思うよ!
夢幻紳士入門にはもってこいですv

書き下ろしはエロい。
でも、私もキャッチ&リリースされたい(/ω\)
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

蜜ブログ

オタク活動と編み物
<< 8月の購入予定表 | main | 塩狩峠 >>
黒い雨
黒い雨
黒い雨
井伏 鱒二

戦争は人の生活の上にあったのだと、実感させられる名作です。
本編は、原爆が落ちた日かた5年後からはじまります。
姪の矢須子は原爆病にかかっているのではないかと、危惧されなかなか縁談がまとまらない。
やきもきしている重松のところに、良縁がまいこんでくる。
それを逃がさないためにも、当時の手記を矢須子に原爆病はないということを証明するためにも見直していく。

本編は様々な人の手記や日記が交互に登場しそれぞれからみた、広島についてかかれています。
ピカドンが落ちた瞬間の描写などは、すさまじく、まさしくこの世界に地獄絵地図が出現したのだなと思わせました。

さまざまなところで語られていますが、この「黒い雨」のすごいところは押し付けがましくないところだと思います。
誰が絶対悪などではない、ただ人の営みの上に突然原爆が落ち、生活が崩壊してもなお、それでも生があるので生きていく、そして、生きていくということは生活が始まるということです。

戦争はいけないと思う。
なぜいけないかというと、人が歩めたであろう幸せな道を不可抗力のうちに奪われてしまう点にあると思う。
それを淡々と語られる本編の中で、思った。

読んでいる間にイギリスでのテロのニュースが流れた。
テロもどんな理由があっても、許されることではないと思った。
あのニュースで報道されていた、死傷者、その家族の生活は暴力によって無慈悲にも壊れてしまったのだから。
| 読書感想 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://mh.mitu.hacca.jp/trackback/267851