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夢幻紳士 (怪奇篇)
夢幻紳士 (怪奇篇) (JUGEMレビュー »)
高橋 葉介
魔実也さんのエロかっこいい活躍が読めるのは怪奇編だけ!!
な、わけじゃないけど、それでもこの内容でこの値段は間違いなく買いだと思うよ!
夢幻紳士入門にはもってこいですv

書き下ろしはエロい。
でも、私もキャッチ&リリースされたい(/ω\)
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オタク活動と編み物
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塩狩峠
塩狩峠
塩狩峠
三浦 綾子

友人が貸してくれました。
いま、私の周りでは読書ブームです。
珍しい波がきた!と私が一番驚いています。
この本の内容を一言で言うと、「主人公、永野信夫の一生」といえると思う。
単行本の後ろには

結納のため札幌に向かった鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。
明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。

と、あるけど、それはあくまでも結果であり、この小説について語る点は他にあるような気がします。

人としてどのように生きるのが正しいのか?
なぜ人は過ちをもったしまうのか?

主人公は生きるうえでのさまざまな疑問にまじめに向き合い、苦悩しながらも正しくありたいと生きていきます。
随所でキリスト教について書かれており、主人公ははじめは反発しつつも最後にはキリスト教の中に生きる道をみつけます。

私には宗教に走る人の気持ちはわからないし、キリスト教のいっていることはやはりどこか偽善だと思ってしまいます。
でも、これを読むと案外宗教というものは大切なのではないかな?と思いました。

生きていくうえでとても考えさせられることがたくさんあります。






(以下はオタク的見解)











塩狩峠、視点を変えるとかなり萌える小説に!!!

まず主人公が、ストイックな美丈夫です!!
苦悩する姿とか、性欲を感じるようになり狼狽し思わず離れてしまった友人に手紙で告白してしまったりとか、回想の井戸の水をあびるまでの一連の展開とか、想像するとハァハァです。
やばいなぁ〜。
私の好みにきゅんきゅんしました。
いろいろ想像するといいよ!ホントだよ!!
最後の最後まで純愛を突いてるところも好感度高い!

そして、妹の待子!
兄を起こしにくるときのセリフからして
「おにいさま、ごはんですよ」
「おねぼうおにいさまぁ」
ですよ!!うぇぇ〜。
始終こんな感じです、素でおにいさまというののなんと萌えることか!!

そして、母の菊。
エロゲーの人妻ものとか未亡人ものというものにでてきても私は否定しない。
そんな雰囲気がする。
美人なステキ母。

マジで見ようによってはあらゆる人にハァハァできます!
えぇっ、腐ってますから。
萌えポイントがかぶると思うならそーいう意味でも読んだ方がいいよ。
存分にハァハァできるはず!
| 読書感想 | 01:27 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
この本を読んで、一番印象に残った事は主人公がいつも心がけていた言葉、神様の為にいつでも死ねる人間であれ!という言葉が忘れられません。日々の生活の中で、そのような生活信条をもって生きていきたいと思いました。
| としたん | 2008/03/02 2:11 PM |










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